実験・自由研究のおすすめ2020|簡単おもしろ科学、化学、理科、工作のネタ帳

夏休み冬休みの宿題に役立つ、身近な材料を使って簡単にできる実験や自由研究の各テーマを紹介しています。なぜを楽しくおもしろく科学の不思議を探検しましょう。

小学生向け

鉄棒の滑り止め(炭酸マグネシウム)の代わりはあるか?の自由研究

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研究の動機

炭酸マグネシウム=「たんま」にせまる

どうやって研究するか

①かわのような布を手の形に切りぬき、鉄ぼうにぶら下げた。
②布がヒラヒラしないよう、鉄ぼうの下から引っぱった。
③手では強さが変わるので、布の両側を目玉クリップではさみ、おもりをつけた。
④布の両側に100gのおもりをつける。片方に100gのおもりを1個ずつつなげ、布がすべってずれたら、おもりの数を数える。100gのおもりが5個になったら500gのおもりにかえる。この方法なら実験に使えそうだ。手の形の布ではクリップではさみにくい。
⑤布は6㎝はばの四角形にした。「たんま」とさとうを布につけ、何もつけないときとで比べた。「たんま」は500g2個・100g1個で落ちてしまい、それ以上できなかった。
⑥布のはしに、つまようじが入る袋(ふくろ)を作り、クリップが外れないようにした。これであらためて⑤の実験をした。結果は「たんま」が500g2個・100g3個=1300g、さとうが100g3個=300g、何もつけないときが500g1個・100g4個=900gだった。これで結果が数字で出る。

準備するもの

  • 目玉クリップ
  • つまようじ
  • おもり
  • たんま(炭酸マグネシウム)
  • 砂糖
  • しお
  • こむぎ粉
  • かたくり粉
  • ロジン
  • ベビーパウダー

いろいろな粉で実験

(1)でためした粉について、すべりにくさを調べた。結果は「たんま」=1600g、公園の土「さらこな」=300g、公園のぬれ土=300g、砂ばくの砂=300g、さとう=200g、しお=300g、こむぎ粉=300g、かたくり粉=600g、ロジン=800g、ベビーパウダー=400g、何もつけない=900g。

考えたこと

「たんま」はほかの粉より、ふしぎなくらい多くのおもりがぶら下がった。ほかの粉は、何もつけないときより、すべってしまった。

「たんま」のひみつを見つける

「たんま」は、どれくらいこまかいか

これまでの実験で、こまかい粉がすべりにくいと思う。いろんな粉を布にうすくのばして、双眼実体顕微鏡(100倍)で観察する。
《結果》
【「たんま」】顕微鏡で見ても粉だ。つぶつぶが小さくて見えなかった。布のへこみにはさまっていた。
【公園のさら土】ふるいで一番こまかくふるったが、大きい石と小さい石が混じっている。
【砂ばくの砂】茶色の宝石みたいな丸い石が、たくさん見えた。
【さとう】ダイヤモンドみたいな透明の、きれいなつぶつぶだった。
【しお】真四角で大きいつぶつぶだった。観察した中で、しおだけ四角でふしぎだ。
【こむぎ粉】こまかいつぶつぶが、たくさんあった。
【かたくり粉】透明の丸いつぶつぶがいっぱいあって、タピオカみたいだった。
【ロジン】こまかい粉が、かたまっている。
【ベビーパウダー】ときどき大きいつぶが入っている。

考えたこと

「たんま」は、ほかの粉よりすごくこまかった。顕微鏡で見たら、自分の目でこまかいと思った粉がザラザラで、びっくりした。

「たんま」は、よく水をすいこむか

手があせでしめっていても、「たんま」をつけるとすべらなくなる。体操のときに「ねりたん」といって、「たんま」を水でねって使うこともある。「たんま」やほかのこまかい粉に、スポイトで水をたらしてみた。「たんま」は水をよくすいこんで、水は広がった。粉の中には、すいこまないのもあった。

研究のまとめ

鉄ぼうで使いやすいのは、すべりにくい(つぶがこまかい、水をよくすいこむ)粉だ。調べた中での優勝はやっぱり「たんま」であった。

参考にしたURL:https://www.shizecon.net/award/detail.html?id=100

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