実験・自由研究のおすすめ2020|簡単おもしろ科学、化学、理科、工作のネタ帳

夏休み冬休みの宿題に役立つ、身近な材料を使って簡単にできる実験や自由研究の各テーマを紹介しています。なぜを楽しくおもしろく科学の不思議を探検しましょう。

中学生向け

フリクションペンとは、インクの秘密を探る実験

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研究の動機
加熱すると、どうしてインクの色が消えるのでしょうか?

夏に車の中にノートを置いてたら、すべて消えてしまった!どうする?

調べもの

調べもの
フリクションペンのインクの中には、「ロイコ染料」、「顕色剤」、「変色温度調整剤」という3つの成分が、マイクロカプセルに封入されて存在しています。
ロイコ染料は、顕色剤と結合している状態では色を示します。しかし、60度以上の高温にインクがさらされると、マイクロカプセル内で変色温度調整剤が顕色剤と結合するため、ロイコ染料と顕色剤との結合が切れて色を示さなくなります。この状態では、色は消えていますがインク自体は存在しているので、ブラックライトを当てると文字の部分が薄く光って見えます。
また、一度消えた文字が冷却すると見える様になる理由は、-20度以下の低温では顕色剤が変色温度調整剤から離れ、再びロイコ染料と結合を作るためです。

準備するもの

準備するもの

  • フリクションペン
  • 紙コップ
  • ブラックライト
  • 冷却スプレー

実験

実験
1.フリクションペンを使って、紙や紙コップに文字を書く。
2.紙に書いた文字にドライアーで温風を当て、文字の様子を観察する。
3.紙コップにお湯を注ぎ、文字の様子を観察する。
4.紙に冷却スプレーを噴射して冷却し、消えた文字の様子を観察する。

まとめ

まとめ
フリクションペンで書いた文字は、ドライヤーの温風で消えました。紙コップに60℃のお湯を注ぐと文字は消えました。
文字の消えた紙やコップに冷却スプレーを噴射して冷却すると、文字が元に戻り見えるようになりました。

参考にしたURL:http://www.bunseki.ac.jp/naruhodo/experiment/expdetail.php?id=256&experiment=&keyword=&time=&category_id=5&pageID=

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